HEICをAVIFに変換
HEICとAVIFは、どちらも動画コーデックから生まれ、どちらもJPEGの半分ほどの容量で写真を保存する、いわば近縁の形式です。直接変換すれば、iPhoneの写真はJPGを経由せず、非可逆の再圧縮1回だけでウェブへ渡れます。デコードはブラウザ内で行われます。個人の写真だからこそ、この点は重要です。
あわせて便利: HEICをWebPに変換
使い方
カメラロールから出したままのHEICをドロップします。WASMデコーダーが端末内だけで読み取ります。
各写真は品質62で1回だけ再エンコードされ、iPhoneがもともと達成していた容量にほぼ並びます。
そのまま公開できるAVIFが出来上がります。使う分だけ個別に、または全部まとめてZIPで受け取ってください。
HEIC vs AVIF
圧縮性能がほぼ互角の親戚同士なので、バイトの損得はほとんど発生しません。勝敗を分けるのは縄張りです。HEICはApple語を、AVIFはブラウザ語を話します。この変換はその国境検問所 — 非可逆1回の通行料で、写真はiPhone級の容量のままオープンなウェブで通用するようになります。
| HEIC | AVIF | |
|---|---|---|
| 圧縮方式 | 非可逆(ロッシー) | 非可逆・可逆の両対応 |
| 透過 | なし | あり(フルアルファ) |
| アニメーション | なし | あり(利用例は少なめ) |
| 対応環境 | Apple製品中心。それ以外では限定的 | 現行の全ブラウザ(Safariは16.4以降・2023年) |
| 向いている用途 | iPhoneのカメラロールでの保存 | ヒーロー画像や写真の多いページ |
よくある質問
いいえ。変換はWebAssemblyによってブラウザ内で完結するため、ファイルがお使いの端末の外に出ることは一切ありません。サーバーを介さない仕組みなので、ページを一度読み込めばオフラインでも動作し、ファイルサイズの制限も端末のメモリ以外にはありません。
HEICとAVIFは効率がほぼ同等だからです。JPG化は容量がほぼ倍になり、WebPはその中間に落ちます。iPhoneが達成したサイズを保てる一般的な変換先はAVIFだけで、現行ブラウザはすべて表示できるので、ウェブ公開には妥協のない選択になります。
わずかに、1回だけ落ちます。非可逆ソースの再エンコードでは避けられないことなので、隠さずお伝えします。既定の品質では違いは見えません。写真を本当に劣化させるのは変換の往復の繰り返しです。カメラロールの元データから1回だけ変換すれば問題ありません。
ブラウザ、画像CDN、モダンなCMSは問題なく受け付けます。一方でアップロードフォーム、オフィスソフト、古めのツールには拒否されがちです。HEICがぶつかるのと同じ互換性の壁です。フォームに弾かれたら、HEICからJPGがどこでも通る控えになります。
住んでいる場所が違うからです。HEICはAppleの生態系を、AVIFはブラウザを制しています。ChromeとFirefoxはHEICを一切表示しないので、iPhoneの写真はそのままではウェブに載りません。この変換なら容量ほぼ据え置きで「電話ネイティブ」から「ウェブネイティブ」へ移れます。HEICからJPGだと、同じ移動に容量約2倍を支払うことになります。
編集の前です。トリミングや色調整はHEIC(または可逆書き出し)に対して行い、非可逆の再エンコードは最後の1回にしてください。また、フォーム提出・印刷・家族へのメールに向かう写真にも不向きです。その世界はJPGで回っており、AVIFは弾かれます。このツールはあくまで「カメラロールからウェブサイトへ」の近道です。
関連ツール
HEICをWebPに変換
iPhoneのHEIC写真をブラウザ内で直接WebPへ変換。JPGを経由しないので非可逆圧縮は1回だけ、細部がきれいに残ります。アップロード不要・無料で、現行の全ブラウザで表示できます。
HEICをJPGに変換
iPhoneのHEIC写真をブラウザ内でJPGに変換できる無料ツール。アップロード不要で、写真が端末の外に出ることはありません。Windowsやフォーム提出用のJPGをその場で作成できます。
JPGをAVIFに変換
写真をJPGからAVIFへ変換する無料ツール。見た目の画質はそのままに、容量はおよそ半分になります。ブラウザ内で完結し、写真はどこにも送信されません。登録も不要です。
HEICをPDFに変換
iPhoneのHEIC写真をブラウザ内でPDFに変換。保険の申請や経費精算など、書類として提出したい場面に。個人的な写真が端末の外に出ないので、身分証の撮影データでも安心です。