SVGをPDFに変換
最初に正直な注意をひとつ。この変換はラスタライズします。SVGは宣言されたサイズでピクセルに描画され、1ページのPDFへ無劣化で埋め込まれます。プレビューやフォーム提出、素早い共有にはこれで十分。印刷品質が要る場面では、ベクターをベクターのまま保てるデザインアプリをお使いください。
あわせて便利: SVGをPNGに変換
使い方
変換したいSVGを追加します。この経路では、宣言されたwidth/heightでラスタライズされる点にご注意ください。
描画結果が同じ寸法のPDFページに無劣化で載ります。解像度を上げたいときは、先にSVGの宣言サイズを大きくしておきます。
1ページPDFを個別に、またはZIPでまとめて保存します。
SVG vs PDF
どちらもベクターを運べる形式ですが、この経路はラスタライズします。得られるPDFは宣言サイズのピクセル画像。急ぎの提出には最適で、印刷所には不向きです。拡大耐性を書類まで持ち込みたいなら、本物のベクターPDFを書けるデザインツールから出力してください。
| SVG | ||
|---|---|---|
| 圧縮方式 | ベクター(XMLテキスト) | コンテナ(画像を内包) |
| 透過 | あり(フルアルファ) | なし |
| アニメーション | あり(CSS/SMIL) | なし |
| 対応環境 | 全ブラウザ対応。ただしアップロードフォームでは拒否されがち | あらゆる環境 |
| 向いている用途 | ロゴ、アイコン、イラスト | 書類、申請フォーム、印刷 |
よくある質問
いいえ。変換はWebAssemblyによってブラウザ内で完結するため、ファイルがお使いの端末の外に出ることは一切ありません。サーバーを介さない仕組みなので、ページを一度読み込めばオフラインでも動作し、ファイルサイズの制限も端末のメモリ以外にはありません。
いいえ。ここは多くの変換サイトが曖昧にする点ですが、SVGは宣言サイズでピクセルに描画(ラスタライズ)され、その画像がPDFに入ります。大きく拡大すればピクセルが見えます。無限に拡大できる本物のベクターPDFが必要なら、IllustratorやInkscape、Figmaから書き出してください。
描画はSVGが宣言するwidth/heightで行われます。ファイル内のwidth="200"をwidth="800"に書き換えれば4倍の精細さになり、ページもそれに合わせて大きくなります。テキストエディタで1行直すだけです。
一般的なシステムフォントの文字は問題ありません。外部参照のウェブフォントは、描画時に外部読み込みがブロックされるため代替フォントに落ちることがあります。確実なのは、書き出し前にデザインツールで文字をアウトライン化しておくことです。
相手によります。デザイナーや開発者には、編集も拡大も自在なSVGを。それ以外の相手はSVG自体を開けないことが多く、PDFなら今世紀のどの端末でも開きます。ただしこのツールの出力は宣言サイズで描画されたピクセルなので、書類として共有できてもベクターとしては拡大できません。
印刷入稿と大判出力です。バナーにするロゴには、プリンタが引き伸ばすピクセルではなく本物のベクターPDFが必要です。画面での確認・フォーム提出・素早い承認がこのツールの守備範囲。書類の包装が不要でピクセルだけ欲しいなら、倍率指定つきのSVGをPNGに変換が同じ描画を返します。
関連ツール
SVGをPNGに変換
SVGを1〜4倍のスケールで高解像度PNGに書き出す無料ツール。透過は設計どおり、輪郭はどの倍率でも鮮明です。ラスタライズはすべてブラウザ内で行われ、ファイルは送信されません。
PNGをPDFに変換
スクリーンショットや図をPNGのままブラウザ内でPDF化。無劣化で埋め込まれ、文字もくっきりしたまま。ページは画像とぴったり同じサイズで、透かしも登録も一切ありません。
JPGをPDFに変換
JPGをブラウザ内でPDFに変換できる無料ツール。写真は再エンコードなしでそのまま埋め込まれるため画質劣化はゼロ。透かしなし、アップロード不要で、書類の提出にも安心して使えます。
SVGをICO(ファビコン)に変換
SVGは最高のファビコン素材。宣言サイズの4倍で描画してから縮小するため、16pxでも輪郭が崩れません。透過ごと16・32・48pxの3サイズをICOに収めます。