SVGをAVIFに変換
透過を保ったままベクター画像から作れる最小クラスのラスターが、AVIFです。フラットな色ときれいなグラデーションは驚くほど小さく圧縮されます。必要な解像度に合わせて1〜4倍のスケールを選んでください。既定の品質は60ではなく70にしてあります。ベクター特有のシャープな輪郭は、写真より早く圧縮ノイズが見え始めるからです。
あわせて便利: SVGをWebPに変換
使い方
SVGをドロップし、書き出しスケールを1〜4倍から選びます。SVGが宣言しているサイズにそのまま掛かる倍率です。
まずベクターがピクセルに描画され、その後に品質70でAVIF化されます。写真用の既定値より一段高いのは輪郭を守るためです。
確定前にプレビューで細い線と小さな文字を拡大チェックし、1枚ずつ、またはバッチ全体をZIPで保存します。
SVG vs AVIF
ベクター対ラスターコーデックの勝負は、実のところ「行き先」の問題です。自分のサイト上ではSVGが無条件で勝ちますが、ベクターが弾かれるあらゆる場所では、透過を保った最小の代役をAVIFが務めます。品質70という設定が、唯一の弱点である細線の滲みをほぼ視界の外に抑えます。
| SVG | AVIF | |
|---|---|---|
| 圧縮方式 | ベクター(XMLテキスト) | 非可逆・可逆の両対応 |
| 透過 | あり(フルアルファ) | あり(フルアルファ) |
| アニメーション | あり(CSS/SMIL) | あり(利用例は少なめ) |
| 対応環境 | 全ブラウザ対応。ただしアップロードフォームでは拒否されがち | 現行の全ブラウザ(Safariは16.4以降・2023年) |
| 向いている用途 | ロゴ、アイコン、イラスト | ヒーロー画像や写真の多いページ |
よくある質問
いいえ。変換はWebAssemblyによってブラウザ内で完結するため、ファイルがお使いの端末の外に出ることは一切ありません。サーバーを介さない仕組みなので、ページを一度読み込めばオフラインでも動作し、ファイルサイズの制限も端末のメモリ以外にはありません。
SVGはベクター形式のため決まったピクセル数を持たず、出力解像度はご自身で選べます。倍率はSVGが宣言しているサイズに掛かる係数で、100×100のアイコンを3倍で書き出すと300×300の画像になります。ベクターから直接描画されるので、どの倍率でも輪郭は完全にシャープなままです。後から拡大するのではなく、用途に必要なサイズを最初から指定してください。
行き先がウェブで、バイト数が問題になるときです。アイコンセットのサムネイル、ソーシャルカード、SVGを弾くプラットフォームのプレビューなどが典型です。輪郭の完璧さを何より優先するならPNGが今も最も安全ですが、ウェブ向けであればAVIFはたいていPNGの数分の一のサイズで済みます。
残ります。AVIFはフルアルファに対応しているので、SVGで塗られていない領域はアンチエイリアスの縁まで含めてきちんと透明のままです。ロゴやアイコンをどんな背景に置いても、白い縁取りは出ません。
自分のサイトにはSVGを置いてください。どこまでも鮮明で、たいてい小さく、CSSでスタイルも当てられます。AVIFラスターの出番はベクターを拒む場所 — ソーシャルのプレビューカード、マーケットプレイス、バッジ表示、メールなどです。つまり二者択一ではなく、SVGを正本に、行き先ごとのサイズでAVIFコピーを書き出す運用が正解です。
髪の毛のような細線と小さな文字が主体の作品です。非可逆圧縮はそこから先に柔らかくするため、品質70でも見える場合があります。SVGからPNGならすべての輪郭が数学的に鮮明なまま残り、フラットな色の単純なアイコンならAVIFとの容量差もごくわずかです。作品が大きくグラデーション豊かになるほど、AVIFが引き離します。
関連ツール
SVGをWebPに変換
ベクター画像を、透過を保ったまま最小クラスのラスターへ。SVGがブロックされるSNSカードやメール向けのWebPコピーを、アップロードなしのブラウザ内処理で無料作成できます。
SVGをPNGに変換
SVGを1〜4倍のスケールで高解像度PNGに書き出す無料ツール。透過は設計どおり、輪郭はどの倍率でも鮮明です。ラスタライズはすべてブラウザ内で行われ、ファイルは送信されません。
PNGをAVIFに変換
PNGをAVIFにブラウザ内で変換できる無料ツールです。透過を保ったままファイルサイズを80〜95%削減。アップロード不要で、画像が端末の外に出ることはありません。
SVGをICO(ファビコン)に変換
SVGは最高のファビコン素材。宣言サイズの4倍で描画してから縮小するため、16pxでも輪郭が崩れません。透過ごと16・32・48pxの3サイズをICOに収めます。