ICOをAVIFに変換
正直に言えばニッチな変換です。ビルドパイプラインやCDNが素材をAVIFに統一している場合のためのツールで、動作は期待どおり:主エントリをデコードし、透過を保ったままAVIF(画質70)に再圧縮します。ただし32px程度の画像では、圧縮の旨みは大きくありません。
逆方向の変換: AVIFをICO(ファビコン)に変換
使い方
AVIFに統一したいアイコンの.icoファイルをドロップします。
主エントリがアルファごとAVIF(画質70)へ再エンコードされます。小さな画像なので処理は一瞬です。
出力をパイプラインの他のAVIF資産と同じ場所に配置し、表示崩れがないか一度だけ確認してください。
ICO vs AVIF
圧縮率の比較は32pxの世界ではほぼ無意味です — コンテナのオーバーヘッドが支配的で、劇的な削減は起きません。この変換の価値は数字ではなく統一性:すべての画像資産をAVIFで揃えるパイプラインに、アイコンも合流させられることです。
| ICO | AVIF | |
|---|---|---|
| 圧縮方式 | 可逆(BMPまたはPNGを格納) | 非可逆・可逆の両対応 |
| 透過 | あり(フルアルファ) | あり(フルアルファ) |
| アニメーション | なし | あり(利用例は少なめ) |
| 対応環境 | ファビコン用途ではあらゆる環境 | 現行の全ブラウザ(Safariは16.4以降・2023年) |
| 向いている用途 | ファビコン、Windowsアプリのアイコン | ヒーロー画像や写真の多いページ |
よくある質問
いいえ。変換はWebAssemblyによってブラウザ内で完結するため、ファイルがお使いの端末の外に出ることは一切ありません。サーバーを介さない仕組みなので、ページを一度読み込めばオフラインでも動作し、ファイルサイズの制限も端末のメモリ以外にはありません。
サイズ削減目的なら、正直ほぼありません。小さな画像はコンテナのオーバーヘッドの比率が高く、劇的な数字は出ないからです。価値があるのは「画像資産のフォーマットをAVIFに統一している」パイプラインとの整合性です。
保たれます。むしろ小さなアイコンこそアルファの正確さが命で、32pxで縁に白いにじみが出ると悪目立ちします。2値の古典透過も滑らかな縁も、そのままAVIFに引き継がれます。
ブラウザが主として渡してくるエントリ、通常は最大サイズです。256px入りのモダンなICOならそれが得られ、AVIF化の意味も比較的大きくなります。
対応環境の広さではWebP、パイプラインの統一ではAVIFです。表示先が自社サイトだけならどちらでも実害はありません。迷ったら、より枯れているICOをWebPに変換が無難です。
変換先のAVIFを古いツールチェーンで扱う予定がある場合です。AVIFのデコードに対応しない画像処理ライブラリはまだ残っています。保存・編集が目的なら、可逆で万能なICOをPNGに変換が安全です。
関連ツール
ICOをPNGに変換
ICOファイルの最大サイズのアイコンをPNGとして無劣化で取り出せます。透過も維持。変換はブラウザ内で完結し、ファビコンやWindowsアイコンの再編集にすぐ使えます。
ICOをWebPに変換
ICOのアイコンを透過ごとWebPへ。同じ画像のPNGより軽く、ドキュメントサイトやブックマーク一覧での表示にも向きます。変換はブラウザ内で完結し、登録も不要です。
AVIFをICO(ファビコン)に変換
最新フォーマットのAVIFから、由緒あるICOファビコンを作成。透過を保ったまま16・32・48pxの3サイズを1ファイルに収めます。すべてブラウザ内で処理します。
ICOをJPGに変換
ICOアイコンをどこでも使えるJPGに変換します(既定画質90)。透過部分は白背景になります。抽出されるのは通常、ファイル内で最大サイズのアイコンです。処理はブラウザ内で完結します。