ICOをJPGに変換
アイコンを「写真しか受け付けない場所」へ持っていくための変換です。ブラウザが.icoをデコードし、主エントリ(通常は最大サイズ)を画質90のJPGに書き出します。注意点は2つ:透過は白になります。そしてファビコンは小さいままです — 32pxのソースは32pxのJPGにしかなりません。
逆方向の変換: JPGをICO(ファビコン)に変換
使い方
JPG化したい.icoをドロップします。画質は既定の90から調整できます。
主エントリがデコードされ、透過部分は白背景に合成された上でJPGに書き出されます。
サイズは元のアイコンのまま(例:32pxは32pxのJPG)である点を確認してからダウンロードしてください。
ICO vs JPG
互換性の権化どうしの変換ですが、性格は正反対です。ICOは複数サイズを抱える構造化された器、JPGは1枚のフラットな写真。フォームやCMSがアイコンを受け付けないときの「通行証」としてJPGが生きます。透過が要るならICOをPNGに変換へ。
| ICO | JPG | |
|---|---|---|
| 圧縮方式 | 可逆(BMPまたはPNGを格納) | 非可逆(ロッシー) |
| 透過 | あり(フルアルファ) | なし |
| アニメーション | なし | なし |
| 対応環境 | ファビコン用途ではあらゆる環境 | あらゆる環境 — 最も無難な形式 |
| 向いている用途 | ファビコン、Windowsアプリのアイコン | 写真、アップロード制限の厳しいフォーム |
よくある質問
いいえ。変換はWebAssemblyによってブラウザ内で完結するため、ファイルがお使いの端末の外に出ることは一切ありません。サーバーを介さない仕組みなので、ページを一度読み込めばオフラインでも動作し、ファイルサイズの制限も端末のメモリ以外にはありません。
JPGにはアルファチャンネルが存在しないため、透過部分は白に合成されます。アイコンでは切り抜きの透明が大事なことが多いので、保ちたい場合はPNG抽出を選んでください。JPGが生きるのは、提出先がJPGしか受け付けない場面です。
ファイルに存在しない画素は作れません。ICOは大きくても48px、モダンなものでも256pxが上限です。サイトのロゴの大きな版が欲しいなら、そのサイトのapple-touch-icon.pngやページ内のSVGを探す方が近道です。
ブラウザが主として扱うエントリ、実質的には最大サイズです。抽出用途にはそれで十分ですが、特定サイズの版が必要ならエントリ単位で扱えるアイコンエディタが必要になります。
原則はPNG(透過が残る・完全可逆)で、JPGは互換性の最終手段です。数十pxの画像ではファイルサイズの差も誤差程度なので、JPGを選ぶ理由は「先方がJPGを要求している」以外にはほぼありません。
アイコンをアイコンとして使い続ける場合です。JPG化した時点でファビコンとしての構造(複数サイズ・透過)は失われます。ウェブページ内に表示したいだけなら、軽さと透過を両立できるICOをWebPに変換の方が適しています。
関連ツール
ICOをPNGに変換
ICOファイルの最大サイズのアイコンをPNGとして無劣化で取り出せます。透過も維持。変換はブラウザ内で完結し、ファビコンやWindowsアイコンの再編集にすぐ使えます。
ICOをPDFに変換
ICOアイコンの主要画像をそのままの寸法でPDF化する、かなりニッチな無料ツール。ブランド資産の記録やデザイン承認の添付用に。48pxのアイコンなら48pxの小さなページになります。
JPGをICO(ファビコン)に変換
JPG写真から16・32・48px入りのICOファビコンを作成。被写体を大きく切り抜いておくと16pxでも視認できます。処理は端末内で完結し、写真は送信されません。
ICOをWebPに変換
ICOのアイコンを透過ごとWebPへ。同じ画像のPNGより軽く、ドキュメントサイトやブックマーク一覧での表示にも向きます。変換はブラウザ内で完結し、登録も不要です。